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株初心者はゴールデンクロスとデッドクロスを知ろう

株初心者にとって、購入する銘柄を選択することは非常に難しいことです。
特に株式投資用の資金が少ない人は慎重になってしまうので、なかなか購入のタイミングがつかめないということがよくあります。購入する銘柄を決めることができない株初心者は、予備知識を習得することから始めるのがおすすめです。
一番最初にするべきことは、様々な業界の中から気になる銘柄を選び、その値動きを1か月ほど毎日チェックすることです。
値動きをチェックすることで、各業界や個別銘柄の株価が上昇・下降するタイミングや傾向を知ることができます。
株価に影響を与える世界情勢などの外的要因、決算や広報発表などの内的要因まで把握することができれば、将来的な株価の予想に役立ちます。次にするべきことは、株式市場の仕組みやよく出てくる専門用語について学ぶことです。
知識が足りないことで、売買のタイミングを失敗するというデメリットを経験してしまうことがあるからです。
株の初心者向けの投資ハウツー本を読むという方法以外にも、インターネット上で、参考になるサイトを見て学ぶという方法があります。
特にインターネット上には、専門用語解説のページがたくさんあるので、株式取引について分からない単語を調べることができるというメリットがあります。株取引の基礎知識の中でも、株価チャートの読み方は特に重要です。
中でも、ゴールデンクロスとデッドクロスは、株価の上昇・下降トレンドの始まりを予測するのに役立つので、株初心者は必ず知っておくとメリットの大きい知識です。株価チャートの移動平均線とは、一定期間の株の終値をつなぎあわせたものです。
短期間の25日移動平均線と、より長期の75日移動平均線がよく用いられます。
株価が下がり続けたとき、ある程度の水準以下になると割安株と判断されて、買い注文が増えます。
このとき、短期の25日移動平均線は、株価に連動して急激に上昇するので、長期の75日移動平均線を下から交差して追い抜く形となります。
これがゴールデンクロスと呼ばれる、株価上昇トレンドへの転換点と見られます。一方で、株価上昇が続いた後に買い注文が鈍化して売り注文が急増した場合、25日移動平均線が上から交差して、75日移動平均線を下回ります。
これがデッドクロスで株価下落トレンドへの転換点と見られます。

ゴールデンクロスとデッドクロスの注意点

ゴールデンクロスとデッドクロスは、株価の予想をする上で、参考になる指標の1つですが、それらが参考にならない場合があるので注意が必要です。
正しく理解していないと、売買のタイミングを逃すというデメリットがあります。たとえば、ゴールデンクロスは株価の上昇トレンド入りの指標とされています。
ゴールデンクロスが見られるまでの株価の値動きによっては、上昇トレンド入りの予測をするのに参考になるゴールデンクロスと、参考にならないゴールデンクロスがあります。
2種類のゴールデンクロスを比較してみましょう。
1つは、株価がしばらく低迷し続けた後に現れたゴールデンクロス、もう一方は下落した後に急騰して、再び急激に落ち込んだ後に出たゴールデンクロスです。
買いのサインとなるゴールデンクロスは、株価が大きく下降した後、底値がしばらく続いてから出てきたゴールデンクロスです。
株価が底値を続けたことで、25日と75日の2本の移動平均線が自動的に接近します。
この状態で株価があきらかに上昇し始めると、25日の短期移動平均線がすぐに長期移動平均線を超えるので、ゴールデンクロスがあらわれます。株価の低迷が長く続いていたということは、ゴールデンクロスが出たときには、まだ大きくは株価が上昇しておらず、まだ上昇の余地が残されていることが期待できます。
長く低迷が続いた後の急な上昇は、明確な好材料が出てきた場合が多いので、上昇トレンドが長く続く傾向があることも特徴です。
一方、急落してから再び急騰した後に出てきたゴールデンクロスは上昇トレンドの転換点の指標とはなりません。
この場合のゴールデンクロスは、遅れて出てくる傾向があるので、ゴールデンクロスが出た直後に再び下降トレンドに入ってしまうことがあります。
同様に、高値が続いた後に、利益確定売りによって出てくるデッドクロスは、下降トレンドの転換指標ではないので、この場合、あわてて売る必要はありません。

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